「今日はもう疲れちゃったから、シャワーだけでいいかな」
春になり少しずつ暖かくなってくると、つい湯船にお湯を張るのを面倒に感じてしまう日が増えてきませんか。
サッと熱いシャワーを浴びて、サッパリして部屋に戻る。
それだけでも気持ちはリセットされるけれど、布団に入る頃には手足がひんやりしている。
そんな夜は、気づかないうちに身体の芯から冷えが忍び寄っているのかもしれません。
シャワーの熱は、すぐに逃げていく
湯船にゆっくり浸かった日と違い、シャワーで温まるのは身体の表面だけです。
お風呂場から出た瞬間から、肌に残った水分と一緒に熱がどんどん奪われていきます。
せっかく温まったはずなのに、髪を乾かしたり、スキンケアをしている間に、いつの間にか湯冷めしてしまう。
忙しい夜ほど、そのわずかなぬくもりをいかに逃がさないかが大切になります。
水分を素早く拭き取り、熱を閉じ込める
シャワーの後の温かさを保つための一番のポイントは、とにかく早く水分を拭き取ることです。
脱衣所が冷えているなら、お風呂場の中で身体を拭いてしまうのもひとつの方法。
そして、肌がまだ少し温かいうちに、ふわりとした優しい布で身体を包み込んであげる。
特別なことをしなくても、それだけで熱が外へ逃げていくのをそっと防ぐことができます。
足元からの冷えをそっと防ぐ
手足の先から冷えを感じやすいなら、布団に入るまでの間だけ、ゆるい靴下を履いてみるのもいいかもしれません。
温かい飲み物を少しだけ口にして、身体の内側からも熱を補ってあげる。
シャワーだけで済ませた夜だからこそ、湯上がりからベッドに向かうまでの少しの時間を、いつもより丁寧に過ごしてみる。
その小さな気遣いが、夜中の冷えから身体を守ってくれます。
朝まで続く、心地よいぬくもりを
ほんの少しの工夫で、シャワー上がりの温かさは朝までしっかり保つことができます。
途中で寒くて目が覚めることなく、朝まで深く、静かな時間を過ごすために。
どうしても湯船に浸かれない忙しい夜は、自分を冷えから守る小さなバリアを作って。
明日の朝を少しでも機嫌よく迎えるための、優しい夜の習慣を始めてみませんか。